区民の命と暮らしを守る夜間水防訓練

 

京成本線の最終列車が通過した後『京成本線荒川橋梁部夜間水防訓練』が行われました。

葛飾区の西側にある荒川の京成本線荒川橋梁部及びその周辺堤防は、周辺の堤防高さよりも低く、荒川の増水時には越水の危険性があります。

国土交通省は橋梁をかけ替え、堤防をかさ上げする事業(京成本線荒川橋梁架替事業)を進めていますが、それまでの間も越水の危険はありますので、区では、荒川下流河川事務所・京成電鉄株式会社・足立区などと連携し、線路上以外にはコンクリート製の壁(パラペット)を設置、線路上は止水板を設置することで対応します。

止水板設置の訓練は平場でも行っていますが、現場の線路上に止水板を設置する訓練は、年に一度、最終列車が通過したあと、道路の管理など訓練の前後の一連の準備から実際の訓練までを夜間に行っています。

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葛飾区では、地域ごとの水害リスクや避難の考え方等について知っていただくため『葛飾区水害ハザードマップ』を作成し配布しています。

広域避難

垂直避難

在宅避難

避難所への避難 など、

地域やそのときの状況によって適した避難の形は異なりますので、今一度のご確認を。

※葛飾区のホームページからも見ることができます。