いのちを考える市民講座

「訪問看護ステーションはーと」 主催の講座に参加しました。

テーマは、『かぞくの過去・現在・未来~かぞくって、何?~』

講師は、家族看護学がご専門でNPO法人  日本家族関係・人間関係サポート協会理事長の渡辺裕子さんです。

『かぞく』とは、婚姻関係や血縁関係にとらわれず、事実婚、内縁、同性同士、血縁関係のない親子、ペットなど多様化しているが、日本は大切な人との関係が保障される形態が結婚しかない。かぞく主義が強固な国ほど出生率が低い。日本は子どもを産んで育てるかたちが、結婚の器の中でしか認められない国。(日本の婚外子の割合約2%、フランス約50%。2023年の出生率は日本1.20、フランス1.68)

たくさんお話しいただいた中で、ここは、私の中のモヤモヤをスッキリさせてくれたので、特に印象に残っています。会場には、「はーと」の利用者で私たちに”共に生きる”ことを教えてくださる佐藤弘二さんとチームの皆さんも参加されていました。

佐藤さんのチームって、大切な『かぞく』なんだと私はいつも思っています。