沼田たか子
病気や障がいがあっても、誰もがその人らしく安心して暮らすことができるようにしたいという思いで訪問看護師から葛飾区議会議員となり、活動してきました。活動のなかで大切にしていることは、当事者の声を聴くことです。葛飾区には区民のためのたくさんの支援がありますが、そこに当事者の声を反映できればもっと暮らしやすくなります。
例えば公園。子どもたちの声や障がいのある人の声を聴いて、だれもが楽しむことのできる公園づくりをすすめていくことが大切です。介護においては、介護を受ける人だけでなく、介護をする家族や介護従事者の声ももっと聴いて持続可能な体制を整える必要があります。また、災害時に支援の必要な人たちが取り残されず避難するためには、当事者とともに実効性のある仕組みづくりをすすめていかなければなりません。
そのために一人ひとりの声を大切にする政治をすすめたい。ともに変えていきましょう。