念願の『夢みる校長先生』の上映会が葛飾で開催され、参加しました!
西郷孝彦先生のアフタートークがあり、終了後に質問をすることができました。
映画では、言葉だけで理解しようとしても難しい “子どもの権利” と、子どもの権利を尊重するってどういうことかを、9人の夢みる校長先生や子どもたちに教わります。
映画にでてくる学校は、特例校でも教育特区でもない普通の公立学校。校長先生がやろうと思ったら、教員や保護者、地域を巻き込んでいろいろなことができるんです。もちろん、先生たちから子どもたちまで、みんなが生き生きと楽しんでいる姿がとても印象的でした。
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子ども自死や児童虐待、いじめや不登校などの状況は深刻で、家庭や学校で子どもの尊厳や権利が十分に保障されていない現実があります。
子どもの権利が保障される社会は、関わる大人の理解と協力なしには実現しません。
葛飾区では2023年10月に「葛飾区子どもの権利条例」が制定されましたが、その認知は低いままです。葛飾区でも、子どもの権利について知るため広めるため、今回の上映会のように学ぶ機会がもっともっと必要です。
子どもの権利が大切にされるまちづくりをすすめていきます。
第29条「教育の目的」
子どもが自分の能力を最大限のばし、人権や平和、環境を守ることなどを学ぶこと。