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豊洲市場・市場衛生検査所を視察して

早起きをして、豊洲市場・市場衛生検査所を視察しました。

2018年に築地から移転し開場した豊洲市場。

開放型から閉鎖型の施設となり、​環境は大きく変わりました。

水産卸売場棟の室温は10.5℃。水産物の鮮度保持はもちろん、移転前は外にいるのと同じ過酷な環境で働いていた市場関係者の負担軽減にもつながっています。

​また、​女性用トイレや休憩スペースなどが整えられ、とても働きやすくなったと女性職員さんが嬉しそうにお話しくださったのが印象的でした。

市場面積は2倍近くに広くなった​​一方、流通の多様化により市場を通さない取引が増え、取扱数量自体は減少傾向にあるそうです。しかし物価上昇により、取引金額は上昇しているとのことでした。

​さらに市場衛生検査所の役割についてもお話を伺いました。

卸売市場では、前日の夕方から真夜中にかけて生鮮食品や加工食品が入荷し早朝から取引が行われるのですが、毎日、早朝監視が行われます。監視担当者は前泊し4時からまわるそうです。

マグロの温度や取扱い状況は適切か、有毒魚介類等はないか、特殊物の保冷状況や管理は適切かなど約2時間で確認します。

また、試験検査業務として、着色料や保存料、防かび剤等の食品添加物の使用状況を調べる理化学的検査や食品の衛生状態を判断するための細菌検査やウイルス検査を行っています。

膨大な流通量を誇る豊洲市場において、このような日々の取り組みにより「食の安全」が守られている現場を確認することができました。

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