講師に弁護士の三雲嵩正さんをお招きして「そもそも憲法改正ってどういうこと?」を開催しました。
憲法とはどういうものなのか、から、戦後、『日本国憲法』はどのような過程を経てつくられたのか、三原則の「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」はどれが欠けても私たちが安心して暮らせないこと。
どのような改正案が提案されているのかと、それは法律の改正や現在の仕組みの中で対応可能であること。
憲法改正はどのように行われるのか。
分かりやすくお話しいただきました。
お話しもとても良かったのですが、その後の質問に対する応答はさらに素晴らしく、理解を一層深めることにつながりました。
特に、「憲法は国の理想を掲げたものなのか、それとも権力を縛るものなのか、どう考えるか」という質問に対して、憲法がどのような事情で必要になったのだろうか、という問いかけをもって答えてくださったところには感服いたしました。
憲法は間違いなく、国のあり方を定め権力を縛るものです。
権力のチェック機能が不十分であった結果、軍や政治家が権力を独占し、国民の言論を弾圧し、人権を制限し、破滅的な戦争へと突き進んでしまったわけで、そうならないように先人たちが定めたのが日本国憲法なのです。
日本国憲法には何が定められているのか、改正したい人たちはどのように改正したいのか、改正したら私たちの人権や暮らしはどうなるのか。それを理解した上で改正に賛成できる人はどれくらいいるのでしょう。
