「すべての子どもたちに豊かで幸せな人生を!」
子ども食堂・フードパントリー・学生支援など、子どもとその家庭を支える活動している、NPO法人らいおんはーとを訪問し、 及川 信之 さんのお話を伺いました。
子どもだけが来るのでは、学童と同じになってしまい、本当の意味での問題解決につながらないから、子ども食堂には子どもだけでなく、その親も上手に巻き込むように工夫している。
フードパントリーでは受け取りに来た人と、積極的に話をして家庭状況や困りごとを把握し解決つなげるため、人数は一ヶ所につき50人くらいにおさえる。毎回、同じ担当者が話せるようにして関係を深められるようにしている。ただ食べ物を渡すだけではいけない。
真の支援のために、365日の子ども食堂を運営し、家族のように親身に相談にのり、必要な仕組みをどんどん増やして…活動に共感する人の輪(和)がどんどん広がっている。などなど。
足りないものは食べ物ではなく「愛情」。親からの愛情がなければ周りの大人たちが愛情を与えればいいと話す、及川さん。学校から帰って集まった子どもたちが「及川さん」「及川さん」と、及川さんと話したくてしょうがない様子に胸が熱くなりました。
みんなにあったかい居場所、増やしていきたいです。