バリアフリーのまちづくりであたりまえに暮らせる葛飾に
金町駅前で朝街宣をしています。新しい待ち合わせ場所になりそうな、とんがりぼうしの取水塔とベルトーレ金町が再開発事業でできました。
とんがり帽子の取水塔のまわりは、葛飾区で取り組んでいる「はないっぱいのまちづくり」の活動と連携してお手入れされている花壇があり、色とりどりの百日草がきれいに咲いています。
ベンチのかわいらしいアクセントは…かわいらしいけれど、いわゆる排除アートなのでしょうか…
排除アートとはちがいますが、街の中には、高架下の通路入口など、自転車が勢いよく侵入してこないように、歩行者の安全のためなどの理由で歩行者が入れるスペースをあけて柵が設置してあるこが多いです。その柵のために車椅子が通れず、困ることもしばしば。
歩道がない道路も多いですが、歩道があっても凹凸だったり、狭い歩道は傾斜がきついなど、車椅子で安心して通ることができる通路は、探すのに苦労する状況です。やむをえず車道を通行し車と接触しそうになったり、歩道の傾斜により、車椅子ごと転倒する事故もおきています。
ベンチのアクセントから、誰もが分け隔てられることなく、地域であたりまえに生活できるまちづくりについて考えをめぐらせた朝でした。