12月3日から15日間の議会がはじまりました。
会派 みらい葛飾(生活者ネット・無所属)を代表して、一般質問をしました。
➀「葛飾区子どもの権利条例」ができて2年。大人と同じように子どもも一人の人として尊重され、自分らしくのびのびと育っていけるかつしかになるよう、子どもの権利保障について質問しました。
子どもの声を聴く取組みについては、区への思いを伝える「こえポス」には、26件の子どもの声が寄せられましたが、意見表明は2件(昨年は8件)。
子どもの権利を広く知ってもらうには、継続した積極的な働きかけが必要です。
②不登校支援について、学校や教育委員会以外の学びや居場所についての情報提供の必要性や、地域で不登校支援に関わる学びの多様化学校やフリースクール等の民間団体との連携を求めました。
…が、教育委員会からは、民間の情報は提供しない&民間とは連携しないという、とても残念な回答でした。
③給食費無償化に関連して、不登校の子どもたちの給食費相当額の給付などの検討を求めましたが、こちらも検討する考えはないという回答。葛飾の不登校の子どもたち…1200人以上いて、様々な困難を抱えているというのに、いくらかでも力になれることを考えてほしいものです。
残念な答弁にくじけそうになりますが、引き続き子どもの権利を大切にするかつしかのまちづくり、不登校支援の充実について取り組んで参ります。
